みたび はじまりの記憶、の記録。
これまでの思い直しとは、少し違った記録です。
それでも、今回もまた記録していくのでした。
(これまでの記録は「はじまり」カテゴリーで束ねられています)
あらためて、また向き合いたいと思うたびに、
めるみほしき さみあもにょる、というコトバの力を借りています。
自分にとってのはじまり、を出来事で記すのではなく、
このコトバを見つめ直した時、を記録しています。
書くことを諦めた、文章の力が信じられなくなったと
遠巻きに心のしおれを様子見し、近寄れずに木枝でつつくのではなく、
あたし自身の、全体を、全てを、それ以上を、
もっともっと多くを、あたし以上にあたしに近いところから
丸ごと包み込んであげて、始め直す記録です。
キャラメルソースみたいに、ほろ苦く絡まりあっても、
今、を始め直すしかないのです。
そして、
なんども、なんどでも、今を始め直すのです。