メガネの買い揃え・理想的なマスク、の話。

たった今、言葉にするきっかけをもらったので、文字に起こしてみました。

ここ数週間、まちづくり、に対する姿勢を自分なりに考えています。その姿勢がある程度身についてるから入社したのではないのですか?と思われるかもしれません。でも、私の場合は、文化と人の距離をどう縮めればいいのだろう?という問題意識から入り、そのためにはまちの仕組みをつくる段階から文化を取り入れなくてはいけないと考えた結果、まちづくり、という方法に辿り着いたので、ちょっと偏った、バランスの悪いコンパスを持っていたのです。そのコンパスは取っておきつつ、まちづくりにおいて必要なメガネを色々買い揃えている最中であります。

まち、の特徴の一つは、(少なくとも日本に住む日本人の大部分においては)誰でも携わったことがあるものだということ。例えば、マスク、だったりすると、「私、それ使ったことないの」ということが起き、そういう人達に理想的なマスクって何だと思うか考えさせることは出来ません。

その一方で、大半の人はまちに住んだことがあるし、場所に住んだことがあるので、その一人一人がまちについての議論を対等に行えます。これは本当に素晴らしいことだし、だからこそ絶対に正しい答えが出ないものだと実感しました。頭では分かっていたけど、実感、したのは初めてかもしれません。

残りはまた後で◎