大人のための音楽、の話。

今日は、pupaの生音を聴きに行ってきました。

floating pupa

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こんな素敵な皆さんです。原田知世さんが大好きです。
「近頃、思春期なもので。」というコピーがかっこいいと思います。
場所も、初めての渋谷公会堂でワクワク。


ライブはとっても心地が良かったです。(何と細野晴臣がゲスト)
淡々と進んでいく進行に、
いかにも、という臭いをプンプンさせないMCに、
自由に出たり入ったりしている観客の人達に、
ゆとりや余裕が見られる「大人」を感じました。
ちょっと私にはまだ早い贅沢な空間だったように思えます。


音楽のための音楽、なんて、普段だったらその言葉の意味不明さに嫌な気分になりますが、
今日の彼らの音楽は、そのようなものなんじゃないかなぁと思ってしまいます。
みんな、強いられてやっている雰囲気が全くなく、実際に全くないのだと思います。
アルバムで一番好きな曲が、ライブではもっと陽気に聴こえてすごく嬉しかったです。
自分の好きな曲がライブ映えする曲だと嬉しくなりませんか?


またライブがあったら、今度は私ももっと大人らしく楽しみたいです。
今日みたいな音楽や空間を味わえるのが大人なのであれば、早くそうなりたいなと思いました。


どうか今日のライブが解散ライブではありませんように。

『♪Anywhere』/pupa