テントの張り場所、の話。

やっと。最近やっと、家でも時間が持てるようになりました◎

会社は楽しいです、まいにちまいにち。学びながらお金がもらえる、という人生で最も得をしているかもしれない1、2か月を送っています。特に最近は毎日、現場であるまちを歩かせてもらって、頭が使えない分、全身でまちの空気を受け止めてお勉強する日々です。本当に有難い研修です。まち、での人の息づかいや足取りをつくるお仕事であることの重みが、毎日にいい緊張感を与えてくれます。

また、毎日同じ集団の中で作業を行うと、自分のことが客観的に評価できるようになってくるのですね。まいかいまいかい、同じメンバー内でインプットとアウトプットの繰り返しを積んでいるので、自分の情報の取り入れ方と発信の仕方の特徴が認識できるようになります。研修後にみんなで話していると、やっぱり印象に残っている部分が全く違うことがあったり、と。毎回提出する感想文での視点、もおそらくみんなばらばらなんだろうなあ。これだけ長く研修しているのは、おそらく私たち自身が自分の能力に気がつけるようにするためでもあるのでしょう。更に、同期ひとりひとりの立ち位置や視点の理解も促しているのでしょうね。でも、そのことが分かりすぎると自分の可能性を狭めたり過信したり、同期にたより過ぎたり、ということが芽生えてしまうので、その点は注意しないと。

とりあえず自分の思考過程には特徴があったことが分かり、今まで、って無駄じゃなかったんだなあと感じました。思考回路の有・無は問題ですが、(特徴的な思考回路を持つことは要求されていると思います)その思考回路がどんなものであるかはひとまず問題じゃないと思います。というのも、就職活動を経て学んだことですが、業種は好き嫌いで選び、職種は向き不向きで選ぶべきだと思っているので、とりあえず向いているものに身を置くことから始めたいです。と、悠長に言えるのも、おそらく私がしたいことは自分のような立ち位置の人間がやるんじゃないかなあという予感があるからです。(あまり自分に自信を持つことがない私がこう考えるのは、ちょっと珍しい。)言い方を変えると、その就職活動からの学びに気がついてから、自然とそういう目線で仕事を意識してしまっているのだと思います。(それがいいのか悪いのかは考える必要がありますね)だから、長い目で見て、最終目標までの経路も2、3ほど考えておいて、あとは運と縁とタイミングを重ねて前進していこうと思っています。

あとは、自分の人生において仕事の位置づけ。人生において何に価値を見出し、それと仕事の関係はどのようなものか。仕事へのコミットの強弱を、自分の人生と照らし合わせて、どのタイミングでどのようにつけていくか。これは、長期的なスパンだけでなく、一日の中での仕事の位置づけを同時に考える必要がありまする◎だからこそ、私にとっては職場の近くに夜遅くまで開いてくれている大好きな本屋さんや無料で入れる巨大美術館があることは、おおげさだけど、本当に本当に欠かせない要素。更に、移動中の読書や家でのピアノ練習の存在も手放せない大切なもの。たまには週末にプチ旅行も行きたいですねん。

そして、時間の存在。これについては今度書ければいいなと思っていますが、おん・おふ、というよりも、(この表現、おふ、というボタンをオンにしている気がするので、おん・おふではないかなという意味合い)ぱち・ぷち、と二つのボタンを組み合わせながら、時間と仲良くしていきたいと思います◎