会話のダストボックスに吸い込まれ、の話。

周りから聴こえてくる会話に耳をそばだてると、
どのやり取りも物語みたいに一風変わっていて、
同じ会話には一度も遭遇したことがない。
(だからこそナショナル・ストーリー・プロジェクトは
成立するわけであります)
共通するのは、お会計を割り勘するやり取りぐらい。


望んで楽しい会話をしているはずなのに、
なぜかあたしたちの会話がこの世の中で
一番つまらなく思えてしまい、あくびが出そう。