甘ったるい甘ったるさ、の話。
目を閉じながら、とことこ歩いていたら、
どういうわけか、ここに辿り着いていたのだけれど、
ここに残しておきたい落書きの中身は、
その道中に落としてきたみたいです。
何も書かなかった、という覚え書き。
を綴った後に、ふと気付いたのは、
あたしが求めていることを知っているのは、
この世であたしひとりだっていう真実は、
とんでもなく甘ったるいネバネバだということ。
そして下手したら、そのあたしですら、
あたしが求めていることが分からないなんて、
とんでもなくドロドロした甘ったるさだということ。